職場体験では、屋外での現場作業や屋内での事務作業などのお手伝いをしていただきます。
仕事の一例(ユニットハウス・コンテナリユース事業)


リユース事業は、引き取ってきた物件を再び商品として販売するため、洗浄や塗装、修繕といった作業が欠かせません。
ものを循環していくうえで大切なそれらの業務が、ソーシャルファームの雇用創出へとつながっています。
- Kさんの場合
- Iさんの場合
- Step1会社見学
会社見学は、事務所の中や展示場の作業の様子を見ていただき、スタッフによる仕事内容の説明などを行っています。
サポステを利用している人の中には、過去の辛い経験から、働きたいと思ってはいてもなかなか行動に移すことができないという人もいます。
ですが、会社見学や職場体験で実際の雰囲気を目で見て感じることにより、少しでも不安を和らげることができれば、次の一歩への力になるのではないかと思っています。 - Step21週間の職場体験
展示場での現場作業
会社見学から当社に興味を持ってくれたようで「仕事を体験したい」という連絡がすぐにありました。
1週間の職場体験として、ユニットハウスの展示場で現場作業のお手伝いをしてもらうことになりました。スタッフのコメント
勇気を出して見学に来てくれても、実際に体験の申し込みとなると躊躇ってしまう人が多いのではないかと思っていましたが、Kさんの積極性は嬉しい驚きでした。
不安なこともあるかと思いますが、「仕事の楽しさを少しでも感じてもらえたらいいね」と、会社の皆であたたかく見守っていこうという話をしました。 - Step3面談
職場体験を終えたKさんが「アイデアで仕事をしてみたい」と話していると、サポステの担当者さんより連絡をいただきました。
当社は職場体験後に本人の希望があれば面談を行い、どういう働き方ならできそうか等のヒアリングをしています。スタッフのコメント
たとえば、週5日通うのは難しいかもしれないということであれば、試しに週3日から始めてみたり、1週間の体験だけでは不安という方には体験期間を延長することも。
もちろん本人と仕事内容との相性の問題もあるので、必ずしも希望に沿えるわけではありません。
しかし、当社での経験が、新しい自分と出会える機会であったり、働くことへのモチベーションにつながると信じています。 - Step4勤務スタート
職場体験・面談を経て、Kさんはパートとして働くことが決まりました。
かなり緊張しているようでしたが、初めての職場は誰でも少なからず緊張するものです。心配事があったり、たとえ失敗をしたとしてもフォローできる仲間が周りにいるから大丈夫です。スタッフのコメント
失敗をして「怒られたらどうしよう」という心配や不安もあるかもしれませんが、最初から上手くこなせる人の方が珍しいくらいだし、何もかも完璧にできる人間なんていないはず。
毎日、楽しく、仕事をしていこう。
自然と心からそう思ってもらえるように、株式会社アイデアも共に成長していこう。
- Step1会社見学
この日の会社見学には、3名の方が来てくださいました。
スタッフのコメント
現場の作業を熱心に見つめる皆さんの姿が印象的でした。スタッフへの質問や意見も多く出て、仕事を意欲的に捉えてくれていることが分かって嬉しかったです。
見学に来られた方々の説明や質問を受けることで、新しい気づきであったり、当たり前のこととして進めていた業務を客観的に見直すことができ、私達スタッフにとっても良い刺激となりました。 - Step24日間の職場体験
PCを使った商品の画像加工や出品作業
Iさんは、システム関係の勉強をしてきたとのことでPCに詳しく、商品の出品作業をお願いすることになりました。
スタッフのコメント
サポステの紹介で来られる方々と接してみて、いつも思うことがあります。それは、皆さん仕事に対してひたむきで、とても真面目ということです。
Iさんは、PCに向かって仕事に集中する姿勢がすばらしいと感じています。
学んだことを活かせるのは大きな喜びであり、それが成長や自信になってくれると嬉しいです。 - Step3面談
Iさんと面談を行い、パートとして正式に働くことが決定しました。
この面談では、どういう働き方ならできそうか等のヒアリングをしています。スタッフのコメント
いつも感じていることですが、職場体験をしたうえで「こちらで働きたい」と言ってもらえるのは何よりも嬉しいです。
当社の業務は、お互いに連携しながら取り組む作業もありますが、1人で集中して進められる作業も多くあります。 - Step4勤務スタート
Iさんは、状況を見てそれを文章としてまとめるのが得意なようなので、これから商品の出品やSNSでの発信といったネット関係の業務を主にお任せしていく予定です。
スタッフのコメント
Iさんは「仕事や作業などを冷静に処理していく」という印象です。
その人がどういう力を持っているのかに気づき、その力を最大限に引き出すにはどうすればいいのかを考えるのが、周りにいる人間の役目でもあるのだなと思い至りました。
Iさんには、これから自身の得意分野で力を存分に発揮していってほしいです。
● サポートステーションについて

「地域若者サポートステーション(通称サポステ)」は、働くことに悩みを抱える15歳〜49歳までの方が就職に向けて相談することができる場所となっており、「職場定着するまで」を全面的にバックアップする厚生労働省委託の支援機関です。
サポステのHPはこちら ⇒ https://saposute-net.mhlw.go.jp/
スタッフのコメント